稚内駅から宗谷岬へ行き、その日の昼過ぎに稚内空港を出て羽田に向かう飛行機に乗る方法を記します。
実際に私がこの旅程での旅行を行ったのは2025年12月ですが、本記事に記載の時刻は本記事執筆時点(2026年7月11日)の時刻表での内容を記載しています。実際に旅行する際は必ず最新の時刻表をご確認ください。
稚内から宗谷岬を観光し、その日の昼過ぎの飛行機に乗る方法
以前から宗谷岬に行ってみたいと思い、豊富温泉を経て稚内駅近くのホテルに宿泊しました。
宗谷岬は稚内から比較的近い観光地であり、稚内から東京に戻る飛行機が出ています。具体的には、13:30稚内発15:30羽田着の直通便が1日1便だけANAから出ています(夏のみ、15:50稚内発17:50羽田着の便もある)。そのため、稚内に宿泊している前提でれば、「朝に宗谷岬を見て、13:30稚内発の飛行機に乗ろう」と考えるのは自然だと思います。ただ、これが意外と難しいことが時刻表を調べていて判明しました。
単純に考えると、朝9:30に稚内駅前ターミナルを出るバスの1便(天北宗谷岬線)に乗り、宗谷岬に10:20に到着。宗谷岬を観光後、11:04に宗谷岬を出るバスの3便で稚内駅前ターミナルに12:04に戻り、そこから空港連絡バスに乗り換えたいと思ってしまいます。しかし、13:30稚内発の便に乗るための空港連絡バスは12:00に駅前ターミナルを発車してしまいます。そのため、駅前ターミナルまで戻ってしまうと空港連絡バスに間に合わないことになります…。だからと言って、駅前からタクシーを使うとなると時間は融通が効くものの、結構高くなります(稚内駅前〜宗谷岬〜稚内空港の観光タクシーが1万8千円〜かかる模様)
色々調べた結果、天北宗谷岬線と空港連絡バスが共通して停車する「潮見5丁目」バス停で乗り換えれば、うまく宗谷岬観光と飛行機への搭乗を両立できることが分かりました。
最終的に、次のようなスケジュールになります。
| 出発時刻 | 使用路線 | 到着時刻 |
|---|---|---|
| 9:30 駅前ターミナル発 | バス(天北宗谷岬線 1便) | 10:20 宗谷岬着 |
| 11:04 宗谷岬発 | バス(天北宗谷岬線 3便) | 11:42 潮見5丁目着 |
| 12:12 潮見5丁目発 | バス(稚内空港連絡バス 2便) | 12:30 空港ターミナル着 |
| 13:30 稚内空港発 | 飛行機(ANA 572便) | 15:30 羽田空港着 |
なお、バスの路線図を見ると、潮見5丁目以外にもはまなす1丁目〜5丁目などでも乗り換えられるように見えますが、潮見5丁目では暖房と屋根のあるバスの待合所があります。夏であればどこで乗り換えても良いでしょうが、冬だと最高気温が氷点下になる日も珍しくない極寒の地なので、よほどの厚着でない限りは外で待つのは耐えられません。暖房がある待合所がある潮見5丁目での乗り換えをお勧めします。
万が一13:30稚内空港発の飛行機に乗り遅れた場合は、夏の場合は15:50発の直行便があるほか、17時発の新千歳行きに乗って新千歳で羽田行きに乗り換える方法もあります(合計で3時間以上かかりますが)。
実際に行ってみた
上のルートで2025年12月に実際に行ってみました。(当時と上表では微妙に時刻が違う可能性がありますが、稚内バスターミナルまで戻ると空港連絡バスに乗れなかったのは同じ)
稚内バスターミナル
朝9:30に出るバスに乗ります。宗谷岬は「一般人が到達できる日本最北端」であり有名な観光地のため、真冬でもそれなりの人数の人が目指します。座席に確実に座りたければ、早めに行くことをお勧めします。
なお、駅前ロータリーにある2番のりばや3番のりばではなく、駅ビルの横にある1番のりば(セイコーマートの前)から出るので、乗り場を間違えないようにご注意ください。

宗谷岬
10:20に宗谷岬バス停に到着。日本最北端の岬があります。帰りのバスが出るまで40分強あります。

周囲にはお土産店が複数あり、トイレもあるため、真冬で雪が降っている日でも凍えずに済むでしょう。

道路の反対側にあるバス停(暖房はないが建物がある)から、11:04に出るバスに乗ります。
潮見5丁目バス停
11:42に到着。待合所の建物があり、中には暖房があります。椅子だけでなく自動販売機もあったので、外が寒い時でも快適に待つことができます。30分ほど待って、12:12に出る空港連絡バスに乗ります。
稚内空港
12:30に空港前に到着。1階にチェックインカウンター、2階に出発ロビーとレストラン・売店(ANA FESTA)があります。


なお、空港ラウンジや展望台はありません。また保安検査も1レーンだけであり、SFC用の優先レーン等はないため、時間に余裕を持って保安検査を通るようにしましょう。
